この連載の目次(全8回・完結)
- 01寺と神社は、別の宗教である無料
- 02神社チェーン店理論無料会員
- 03京都の歩き方いまここ
- 04お寺の系譜——禅・浄土・密教読み放題
- 05仏像の見分け方——如来・菩薩・明王・天読み放題
- 06御朱印と参拝の実践読み放題
- 07京都の次——鎌倉・奈良の半日設計読み放題
- 08最終回——寺社の話に入る読み放題
第1回で寺と神社の見分けを、第2回で神社の系統を渡した。境内は読めるようになった。あとは、実際に歩くだけ——なのだが、京都旅行はたいてい失敗する。清水寺を見て、バスで金閣寺へ飛んで、移動でぐったり。名所を「点」で潰して、街を歩いていない。
原因はひとつ。京都を「点」で回ろうとしているからだ。 清水寺は東の山際、金閣寺は北西——地図で見ると、この2つは京都の対角にある。有名だからと両方詰め込むと、一日が移動で溶ける。
京都の正しい歩き方は逆で、「エリア」を一つ決めて、その中を歩く。京都は、歩いてつながる範囲に名所が密集した街だ。とくに東山エリア——清水寺、八坂神社、祇園——は、坂道と石畳で全部つながっていて、徒歩だけで半日が完結する。バスも地下鉄も要らない。この「面で歩く」発想に切り替えるだけで、京都は別の街になる。
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ここまでで、京都は点でなくエリアで歩く、と分かりました。続きでは、東山の半日ルートと、もう一つの静かなエリア、会話での使い方までを渡します。
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東山・半日の設計図——上から下へ、歩いて降りる / もう一つのエリア——静けさが欲しい日の銀閣寺 / 会話での使い方
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