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SPORTS連載「野球の教養」第7回

「OPSって何?」に一言で——観戦データの最小教養。打率の次の一語で、観戦の解像度が上がる

野球中継で「今季のOPSが」と聞こえても、打率までしか分からない人へ。OPSはたった一語で、打者の総合力が見える指標。打率との違いと、覚えておく目安を7分で。

読了 6公開 2026.07.20最終確認 2026.07.20
この連載の目次(全8・完結
  1. 01野球の名前は、同じ列に並んでいない無料
  2. 02昨日の野球は、5つの主語で読める無料会員
  3. 03大谷翔平の何が異常なのか読み放題
  4. 04ペナントレースは物語である読み放題
  5. 05球場の歩き方読み放題
  6. 06高校野球とドラフトの教養読み放題
  7. 07「OPSって何?」に一言でいまここ
  8. 08最終回——野球の話に入る読み放題

野球中継を見ていると、選手名の横に見慣れない数字が並ぶ。「打率.310」までは分かる。でも「OPS.950」と出た瞬間、それが高いのか低いのかも分からない。データが好きな人は「今のはOPSが高いから」と当たり前に話すが、あなたはその会話に入れない。

安心してほしい。覚えるのは、打率の「次の一語」だけでいい。 それがOPSだ。

打率は「打席のうち、何回ヒットを打ったか」の率——シンプルだが、大事なことがいくつも抜け落ちている。フォアボールで塁に出ても打率は上がらないし、ヒット1本とホームラン1本が同じ「1本」として数えられる。だが実際の野球では、フォアボールで出る選手も、長打を打つ選手も、チームの得点に大きく貢献している。OPSは、その抜け落ちた部分を拾って、打者の総合力を一つの数字にした指標なのだ。

だから「OPSが高い」は、ざっくり言えば「打率だけでは測れない、本当に怖い打者」という意味になる。この一語を足すだけで、中継の数字が急に読めるようになる。

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ここまでで、OPSは「打率の次の一語」だと分かりました。続きでは、OPSの中身と覚えておく目安、会話での使い方までを渡します。

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OPSの中身——2つの力を、足しただけ / 会話での使い方

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