この連載の目次(全8回・完結)
- 01野球の名前は、同じ列に並んでいない無料
- 02昨日の野球は、5つの主語で読める無料会員
- 03大谷翔平の何が異常なのか読み放題
- 04ペナントレースは物語である読み放題
- 05球場の歩き方いまここ
- 06高校野球とドラフトの教養読み放題
- 07「OPSって何?」に一言で読み放題
- 08最終回——野球の話に入る読み放題
野球の会話は、名前の層と二問で入れる(第1回)。そして実は、球場そのものが最高の話題であり、最高の体験だ。でも、いざ「今度、野球観に行こう」と誘われると、少し身構える。ルールもよく分からないし、9回まで座っていられるだろうか——そんな心配で、返事をためらってしまう。
まず、その心配を溶かしておきたい。今の球場は、野球を知らなくても半日楽しめる場所に変わった。
象徴が、2023年に開業した日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」だ。日本初の開閉式屋根付き天然芝球場で、なんと球場の中に温泉やサウナがある。試合を観ながら汗を流せる。ここは単なる観戦施設ではなく、飲食店やホテルまで揃った「北海道ボールパークFビレッジ」という一つの街だ。野球はその中心にある娯楽の一つ——球場は「観戦する箱」から「一日過ごす場所」に進化したのである。
だから「野球観に行こう」への正しい答えは「行きます」だ。試合が分からなくても、ビールと球場飯と、あの独特の空気だけで、半日は余裕で楽しい。
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ここまでで、今の球場は野球を知らなくても楽しめる、と分かりました。続きでは、球場の3タイプと初観戦の席選び、過ごし方の作法までを渡します。
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球場の3タイプ——性格を知って選ぶ / 初観戦の作法——席とビールと、7回 / 会話での使い方
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