ブルゴーニュは、フランス東部の地方の名前だ。この産地のラベルには品種名がほとんど出てこない。代わりに並ぶのが、村と畑の名前である。ブルゴーニュワイン委員会によれば、ワインの大多数は単一ぶどう品種から造られ——赤は主にピノ・ノワール、白は主にシャルドネ——だから名乗る場所の名前が、そのまま中身の説明になる。ラベルの読み方が一番はっきり決まっている産地、として入るのが早い。
30秒で分かる産地
高級な赤の産地、という像で止まっている人が多い。公式数値はその像を裏切る——実は白が主力だ。5項目で見る。
地方名=地域名AOC
名前の種類
地方の名前であり、地域名AOCの名前でもある。ブルゴーニュのAOCは公式に84ある
白が主力
主な色・スタイル
生産の62%が白。赤・ロゼが30%、泡のクレマン・ド・ブルゴーニュが8%
単一品種が基本
主な品種
白は主にシャルドネ、赤は主にピノ・ノワール。2品種で栽培面積の8割を超える
場所の名前で変わる
味の幅
地域名、村名、畑(クリマ)と名乗る範囲が狭くなるごとに、個性の輪郭が細かくなる
村と畑を見る
ラベルの手がかり
品種名より、村と畑の名前を見る。AOC名がワインの名称であり、真正の証明になる
ここまでで、ブルゴーニュという名前の入口が分かりました。続きでは、ラベルで探す場所、産地の中の幅、よく見る商品の比べ方、店と料理、最初の一本まで整理します。
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ラベルではどこを見るか / 産地の中に、どんな幅があるか / よく見る商品で比べる / どんな店・料理で試すか / ワイン好きの中で共有されている3つの前提 / 最初の一本
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