シャンパーニュは、フランス北東部の地方の名前であり、その地方と結びついた単一のAOC(原産地呼称)の名前でもある。シャンパーニュ委員会によれば、この名称がAOCとして認知されたのは1936年。以来、名乗れるのはこの土地の決められた範囲で造られた泡だけで、名称は130か国以上で保護されている。「泡=シャンパン」ではない——この線引きから、ラベルの読み方が始まる。
30秒で分かる産地
シャンパーニュのラベルには、産地名のほかに甘辛・年号・生産者コードという読みどころがある。5項目で全体をつかむ。
保護された呼称
名前の種類
地方名と結びついた単一AOCの保護名称。名乗れるのは決められた範囲で造られた泡だけ
白とロゼの泡
主な色・スタイル
白・ロゼに、NV、ヴィンテージ、ブラン・ド・ブラン、ブラン・ド・ノワールなどの区分が重なる
3品種のブレンド
主な品種
ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエが中心。アサンブラージュ(ブレンド)が基本
繊細〜力強い
味の幅
繊細で軽やかなブラン・ド・ブランから、力強くボディのあるブラン・ド・ノワールまで
甘辛と年号
ラベルの手がかり
Brut等の甘辛表記、年号の有無(NVかヴィンテージか)、NM/RM等のコードを見る
ここまでで、シャンパーニュという名前の入口が分かりました。続きでは、ラベルで探す場所、産地の中の幅、よく見る商品の比べ方、店と料理、最初の一本まで整理します。
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ラベルではどこを見るか / 産地の中に、どんな幅があるか / よく見る商品で比べる / どんな店・料理で試すか / ワイン好きの中で共有されている3つの前提 / 最初の一本
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