ボルドーは、フランス南西部の地方の名前だ。そして「濃い赤の高級品」という一枚の顔で語られがちな土地でもある。実際の公式資料はまるで違う——ボルドーワイン委員会は、軽やかな赤から熟成向きの赤まで赤だけで4段階、さらに辛口白・甘口白・ロゼ・クレレ・泡(クレマン)まで11のスタイルを公式に定義している。まず、この幅から入る。
30秒で分かる産地
ボルドーの名前は、地方を指すと同時に、ワインの原産地呼称(AOC)の名前でもある。5項目で全体をつかむ。
地方名=AOC名
名前の種類
フランスの地方名であり、地方全域をカバーするAOC名でもある。地区や村のAOCがその内側に並ぶ
赤だけではない
主な色・スタイル
赤に加えて、辛口白、甘口白、ロゼ、クレレ、泡のクレマンまで公式に11スタイル
ブレンドが基本
主な品種
赤はメルロとカベルネ・ソーヴィニヨン等のブレンド。白はソーヴィニヨン・ブランとセミヨン等
軽やか〜熟成型
味の幅
公式の分類でも、飲み頃1〜3年の軽やかな赤から10〜20年の熟成を前提にした赤まで幅がある
層で読む
ラベルの手がかり
地方名、地区名、村名AOC、シャトー名、格付けを、それぞれ別の層として見る
ここまでで、ボルドーという名前の入口が分かりました。続きでは、ラベルで探す場所、産地の中の幅、よく見る商品の比べ方、店と料理、最初の一本まで整理します。
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ラベルではどこを見るか / 産地の中に、どんな幅があるか / よく見る商品で比べる / どんな店・料理で試すか / ワイン好きの中で共有されている3つの前提 / 最初の一本
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