シャルドネは、白ワインでいちばんよく見る品種なのに、「シャルドネの味」を一言で言うのがいちばん難しい。シャブリの公式サイトは「シャブリは唯一無二の品種シャルドネから造られます」と書く——キリッと引き締まったシャブリも、樽の香ばしさをまとったふくよかな白も、同じ品種である。品種の個性より、産地と造り——特に樽——が前に出る。だから一つの味ではなく、幅で覚える。
30秒で分かる味
シャルドネはどんな味か。この問いには「どこで、どう造ったかによる」が正しい答えになる。品種名から決められるのは範囲まで——その範囲を5項目で見る。
柑橘と白い果実
香り
柑橘や白い果実が基本。樽を使うと香ばしさや厚みが加わる
辛口が中心
甘辛
身近な商品は辛口が中心。ただし品種名だけでは、樽の有無を含めた造りまでは決まらない
酸は産地しだい
酸味・渋み
冷涼な産地は酸が高く、温暖な産地では穏やかになりやすい
軽快〜ふくよか
重さ
樽なしの軽快なタイプから、樽ありのふくよかなタイプまで幅がある
魚介から鶏まで
料理
ニュージーランドの公式資料は、若い樽なしタイプにシーフードを、また鶏や仔牛のクリーム系ソースを挙げる
ここまでで、シャルドネの味の入口が分かりました。続きでは、ラベルで探す場所、樽と産地でどう変わるか、よく見る商品の比べ方、店と料理、最初の一本まで整理します。
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ラベルではどこを見るか / 産地が変わると、どう変わるか / よく見る商品で比べる / どんな店・料理で試すか / ワイン好きの中で共有されている3つの前提 / 最初の一本
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