ソーヴィニヨン・ブランは、香りから入れる白だ。ボルドーワイン委員会は、この品種の代表的な香りを「柑橘」「ツゲ」「イチジクの葉」の3つで説明する。グラスに鼻を近づけた時点で個性が伝わってくるから、白ワインの飲み比べの最初の教材になる。香りの次に来るのが、生き生きとした酸。この2つが、この品種の輪郭を作っている。
30秒で分かる味
ソーヴィニヨン・ブランは爽やかな白なのか。多くの場合そのとおりだが、品種名から言い切れるのは「香りと酸が主役」というところまでだ。5項目で見る。
柑橘とハーブ
香り
柑橘、ハーブ、青草。ニュージーランドの公式資料はパッションフルーツや刈りたての草と表現する
辛口が多い
甘辛
身近な商品は辛口が多い。ただし条件が揃えば甘口にも使われる品種なので、断定はしない
生き生きした酸
酸味・渋み
生き生きとした酸が中心。白ワインなので渋みは主役にならない
軽快〜中程度
重さ
軽快で、飲み口の輪郭がはっきりしたタイプが多い
魚介と和食
料理
ニュージーランドの公式資料はシーフードを、コノスルの公式ページは寿司やシーフードサラダを挙げる
ここまでで、ソーヴィニヨン・ブランの味の入口が分かりました。続きでは、ラベルで探す場所、産地でどう変わるか、よく見る商品の比べ方、店と料理、最初の一本まで整理します。
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