時刻以外の機能を大きく広げた、腕に着ける端末だ。
腕時計ではなく、腕に着ける端末として
2015年に出た。時計を作ってきた会社の製品ではなく、スマートフォンを作っている会社の製品である。
スマートフォンでやっていることの一部を、腕へ移すために作られた。届いた通知を見る、簡単な操作を手首で済ませる。
電池で動くため、定期的な充電が必要になる。

Apple Watch Sport(第1世代)
Photo: Wikimedia Commons — Apple Watch Sport 38mm Space Gray.jpg / CC BY-SA 4.0(最初の世代。角の丸い長方形という形は、いまも変わっていない。)
iPhoneの端末から、日常のウェアラブルへ
最初は、iPhoneと連携する端末として出た。スマートフォンの延長にある道具だった。
その後、決済、運動の記録、心拍や睡眠の計測、転倒の検知といった機能が加わり、通知、決済、運動、健康記録をまとめた日常のウェアラブルになった。時刻を見る道具というより、腕に着けて生活と一緒に動く端末として使われている。

店頭の陳列台
Photo: Wikimedia Commons — Apple Watch discovery table.jpg / CC BY 4.0(本体の形は共通で、バンドの色と素材で見た目を変える売り方になっている。人物は写っていない。)
いまはどんな人が着けるブランドか
20代から50代まで幅広い年代に着けられている。
仕事中に通知や予定を腕で確認する人に選ばれている。ランニング、ジム、睡眠。健康や運動の記録を取る人にも選ばれている。
時計単体の工芸性より、スマートフォンとの連携や日常の便利さを重視する人に選ばれている。
バンドや文字盤を替えて、印象を変えられる。金属のバンドと、布やゴムのバンドでは見た目が大きく変わる。

Apple Watch Ultra 2
Photo: Wikimedia Commons — Apple Watch Ultra 2.jpg / CC BY-SA 4.0(外遊びや運動を想定した大型の系統。ケースが厚く、ボタンが増えている。)
代表的なモデル
Series——標準の系統。角の丸い長方形で、バンドを替えて見た目を変える。
SE——機能を絞った、価格を抑えた系統。
Ultra——ケースを厚くし、電池を大きくした系統。チタンの外装に橙色のボタンが付く。